Minimal Green

はてなブログカスタマイズや、HTML、CSS、サイト制作などについて書いています。

ポジティブな批判のススメ

昨日、あるはてなブログのエントリーがちょっと炎上したのですが、私はその記事に対してTwitterアカウントで批判しました。健康に関する事柄が間違った科学用語の使い方と偏ったネット記事(ビジネスジャーナル)を基に書かれていたからです。
www.tomoiku.net
(関係ないですが、記事タイトルの付けがまさに↓の「はてなブログらしい!」と思いましたw)
lizune.hatenablog.com

ビジネスジャーナルの記事は信頼性がないことで有名です。(google:郡司和夫)
”天然のビタミンCには活性酸素の発生を抑える酵素が含まれているからだ。”などと意味不明なことを書いた部分を引用し、根拠として使うというのはかなり問題があります。

その後で記事を書かれた方とTwitterでやり取りしたのですが、ご本人曰く書き方が悪く誤解を招いたけれど本当は「中国産の食品添加物(合成ビタミンC)は不純物が多く危ないから避けるべき」という趣旨だったとのことです。

その趣旨自体も疑問ですが、ご自身の経験からの確信だそうです。
【追記】きっちり調べて反証されている方がいらっしゃいました。
sukima.info
金沢工業大学の論文は私も探したのですが見つからなくて・・てオープンキャンパスのイベントだったんかいw
まず、論文の話をするときはきっちり一次情報、元の論文から引用しましょうよ。都合良く解釈した記事からの孫引きってあり得ないです。

経営者の立場としてSNSで他人を批判するなんて…云々と仰ってましたが、科学的に間違った記述をしたり煽ったタイトル付けて炎上させる事の方が経営者として危険だ思います。
下記にあるように、きちんとした批判はどんな立場であっても堂々とやるべきです。

n=1で断言することの危険性

まず、嫌な言葉ですがポリコレ的な観点から言うと、自分だけの経験(n=1)を基に特定の属性全体をこうだと断定することは、明確に差別になります。
中国産の日本への輸入食品添加物が危険だという客観的なデータはありません。
vergil.hateblo.jp
・中国からの輸入食品 他国より違反率低い実態 厚生省統計 米国の1/4 | Baogonの中国上海~こうなってるよ ! 
http://www.anan-zaidan.or.jp/pages/china10.pdf:title:中国からの輸入食品は危険であるとする記事について(食の安全・安心財団)
客観的なデータからは「中国からの輸入食品は他国と比べて食品衛生法違反率は高くない」という結論が得られます。「むしろ米国の方が危ないんじゃ?」という「思い込み」に陥りそうになります。これは「思い込み」であることに注意です。このように記事リンクを貼って「ある国からの輸入食品は危ない」という結論にミスリードすることは簡単なのです。(上記の記事リンク自体は信頼に足るものです)

特定の国からの輸入食品が危ないか断定することはできません。また輸入食品添加物に限ったデータは少なくて参考になりません。

言えるのは一つの事例を全体に拡大してはいけない、ということだけです。

ポジティブな批判のススメ

f:id:syofuso:20170810065345p:plain
ここからが本記事のテーマです。私は「批判」「批判的」という言葉をネガティブな意味では使いません。健全な批判は社会を営む上で必ず必要なものです。批判と「中傷」は違うのです。

日本の曖昧な空気では「批判=悪いもの」と捉えがちです。しかしながら、批判=中傷、非難としか捉えられないのは日本が幼稚な社会であることの証左ではないでしょうか。

批判的=客観的、科学的態度をもって公平に議論することの意義をもっと初等教育から叩き込むべきだと思います。それが出来ていないために、みんな大学や社会で苦労するのです。
今までぬるま湯で来た人が社会人になって急に厳しい批判を受けたら、免疫ないから一層辛いですよね。

学問の世界ではお互い批判し合うことでより精度を高め、客観性を高めます。世界中の論文はリジェクトされまくってます。

批判をポジティブな批判として受け入れるには、個人のオピニオンと仕事上の立場や個人の人格とを混同しないことです。自分の政治的意見と違うからと言って自分の部下を仕事上不利な立場に追い込むことはできませんよね。意見が違うからと言って友達や家族をやめる必要もありません。オピニオンはオピニオン、人格や立場とは切り離してみるべきだと思います。ただ、差別的なオピニオンをした場合は立場にも影響しますが。

ちょっと前に以下の増田の記事が話題になりました。若い世代に限らず、「批判」を「してはいけないもの」と捉えがちな空気が日本にはありますが、よく的を得た記事だと思います。
anond.hatelabo.jp

はてなは手斧を投げ合う殺伐とした場!

以前から同じスタンスですが、はてな、特にはてなブックマークは殺伐としているべきだと思いますw互助会同士でキャッキャウフフは勝手にやればよいですが、それだけの世界ではないということです。もちろん中傷はいけません。が中傷されたら、中傷したブックマーカーが逆に批判されるのです。それがネット言論の健全な空気ではないでしょうか。私も手斧を刺されると痛いですが、正しい手斧はとてもありがたいです。

まあ批判ばっかりじゃ疲れますから、疲れたらgoogle:猫の画像でも眺めてほっこりしましょう。

カスタマイズ目次

  • グローバルメニュー
  • シェアボタン
  • 囲み枠
  • ガーリーデザイン
  • ヘッダー周り
  • フッター周り

はてなブログテーマ制作

有料カスタマイズサービス

有料にてはてなブログ・アメブロ・WordPressカスタマイズ・制作承っております。

 最新記事